193km、5日間。私が琵琶湖を「歩いて」一周した理由~徒歩ビワイチ~

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***初めに***

2026年2月にびわ湖を徒歩で一人で一周しました。次挑む方の何か助けになればと思い執筆します。

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【導入】193km、5日間。私が琵琶湖を「歩いて」一周した理由

きっかけは、オンラインの交流会で出会った一人の女性だった。

彼女は20代半ばという若さで、2027年から「徒歩で日本一周」を計画しているという、とんでもなくエネルギッシュな旅人。 画面越しに語る彼女の「徒歩旅あるある」は、私の未知をどんどん増やしていった。

「Googleマップの徒歩ルート、時々すごい道に案内してくるよ」

「1日に歩ける距離の限界は、だいたい40kmくらいかな」

彼女が見ている世界は、バイクで走り抜けてきた私には全く見えていなかった「未知の領域」だった。 話を聞いているうちに、私の胸の中にあった「挑戦したい」という火種が、一気に燃え上がるのを感じた。

「……よし、徒歩旅やります。ビワイチ、徒歩で一周します!」

交流会の勢いそのままに、私は高らかに宣言してしまった。 (ちなみに、私が滋賀で必死に足を動かしていた頃、彼女はさらにスケールの大きなアメリカ大陸横断に挑んでいた……笑)

こうして、勢いと好奇心だけで幕を開けた、私の193kmに及ぶ「足跡の旅」が始まった。

193kmの全ログ
全行程のログ。出来る範囲で琵琶湖沿いを歩いた。

【準備】これさえあれば歩き切れる:193kmを支えた装備たち

  • 日程

「やりたい」と思った熱を、冷ますわけにはいかない。 宣言した交流会からわずか2週間後私は、2月上旬、冷たい風が吹く琵琶湖のほとりに立っていた。

準備期間は最短。装備は、信頼している登山ギアをベースに極限まで削ぎ落とした「ザックひとつ」だ。

とはいえ、結果的に総重量は14kg。

 徒歩旅としてはかなり重い部類だが、この「重み」こそが、5日間を生き抜くための私の相棒だった。(安心して欲しい。後述するがこれは重すぎる)

193kmを共にした装備リスト

⚠️取り消し線は不要な物。※マークと併せて後述。

ベース: 登山用ザック(40L)※

電子機器: スマホ、モバイルバッテリー(iPhone16 4回分)※、タイプCコード、自撮り棒カメラ

生活用品: 寝袋、マット、山岳用テント、タオル、お風呂セット、ティッシュ※、着替え、メガネ、カイロ折りたたみ傘、常備薬

ウェア: 靴下、速乾インナー、速乾シャツ、トレッキングパンツ、ウルトラライトダウン、防水アウター、ネックウォーマー、ニット帽、アウトドア靴※

出発前。まだそんなに重いと思っていなかった…

「不要」という学び:さらなる軽量化への余地

正直に言おう。14kgは重すぎた。 実際に歩き抜いて分かったのは、この重さの半分は「安心感という名の過剰装備」だったということだ。

  • モバイルバッテリー(ルート沿いのチャージスポットを駆使すれば無しも可能。1つは持っていてもいいかもしれない)
  • 自撮り棒(手で十分だった。というか出す余裕がなかった…)
  • カメラ(たまに使っていたが、これも余裕はあまりなかった)
  • 山岳用テント(1度も開けることなく、枕として役目を終えた)
  • お風呂セット(シャンプー他)(2度の温泉では備え付けがあったので不要。歯ブラシのみでOK)
  • 着替え(下着と靴下以外は不要。速乾素材のおかげかもしれない)
  • カイロ(歩いてるとあったかいんだなこれが。必要なら道中のコンビニ薬局で調達可)
  • 折りたたみ傘(晴れ男なので最後まで不要だった。お守り代わりにあってもいいかもしれない)

この14kgという数字は、私の未熟さと、それゆえの挑戦の記録でもある。

「不要なものとして持っていかない、脳内のリストから消していく。この勇気の作業自体が、旅の醍醐味なのかもしれない」
あって良かった「3種の神器」

ずばりティッシュポールそしてシューズだ。14kgを背負って2月の滋賀を歩く。

①ティッシュ:ソフトパックティッシュ。箱ティッシュは嵩張るし、ポケットティッシュでは5日間もたない。 コンビニには箱かポケティしか置いていない。最初からザックに忍ばせておくべき必須装備だ。

一見地味だが、快適な歩行を維持するためには、この「鼻をかむ」ストレスをゼロにすることが、精神的な余裕に直結する。

②ポール→トレッキングポール。負担を「足」から「腕」へと逃がす。たったそれだけのことが、14kgの荷重下では効く。2本あればなお良し。推進力を腕で作り、足は置くだけ。これで足の痛みが軽くなった。

③シューズ→ウォーキングシューズ。足が軽くなる。分厚いアウトドア靴から履き替えて、歩き方足の運び方が劇的に変わった。始めからこっちにしておけば…

上記の2点は、5日目には知り合いに物を持ってきて貰い、装備を改めた。これで劇的に歩き方が変わった。

※マークの装備について
  • モバイルバッテリー:お守り程度で十分 4回分は重すぎた。現代なら「チャージスポット」。ルート沿いにもある。軽量モデルに抑えて、現代の利便をありがたく活用したい。
  • 登山用ザック40L:容量より「防水」 40Lは過剰。寝袋とマットが背負える容量を。急な雨から荷物を守る「ザックカバー」が、精神的な安心感をくれる。
  • ティッシュ:ソフトパック一択 ポケティでは足りず、箱は嵩張る。冬の鼻水対策には、容量のある「ソフトパック」を事前に忍ばせておくとgood。
  • 靴:こだわりは「重り」になる 「旅ならアウトドア靴」という先入観は、足マメを作り、脚に重りを付けることになり。 スニーカー等の「歩きやすさ」に特化した靴が、193kmを完歩するための装備で一番大切だと感じた。

ルート沿いのチャージスポットまとめ

スマホが無くては記録が取れない!モバ充は予備だけ持参してあとはレンタルを活用して軽量化できる。ルート沿いのみピックアップしてみた。

草津エリア:草津イオン内複数

https://www.uqwimax.jp/mobile/shoplist/K048044

守山エリア:ピエリ守山内

https://maps.app.goo.gl/sxGgxA1ecQKTXYPj6?g_st=ic

長浜エリア:セブンイレブン

https://maps.app.goo.gl/F1fJKBiAvLhScwoq8?g_st=ic

木之本(余呉湖)エリア:スギ薬局※少しルートから外れます

https://maps.app.goo.gl/FTWZYDvrbRLJmMUa8?g_st=ic

近江今津エリア:平和堂

https://maps.app.goo.gl/3Guq7Gq3K5K7aQog8

白髭神社エリア:セブンイレブン

https://maps.app.goo.gl/Y9tqfMibYLN6tGz96?g_st=ic

和邇エリア:ファミリーマート

https://maps.app.goo.gl/MKBbXRFa7G9eWDFZ7?g_st=ic

真野・堅田エリア:スギ薬局他多数あり

https://maps.app.goo.gl/zmZQojNfHiSe8BBT6?g_st=ic

おごとエリア:セブンイレブン

https://maps.app.goo.gl/uwQw5Ti1jUxDxHWj9?g_st=ic

大津京エリア:ファミリーマート他多数あり

https://maps.app.goo.gl/afSyeEYAVof9mKxe8?g_st=ic

大津・瀬田エリア:スギ薬局他多数あり

https://maps.app.goo.gl/YPPxvqWuxE1XCRvo7?g_st=ic

歩行の記録について

「Strava」アプリを用いて記録した。無料。ランニングや自転車などスポーツをする人が何キロをどれくらいの速度で進んだか把握するためのもの。触るのは「ウォーキング」モードで朝歩き始める前と、到着した時だけ。バッテリーも食わないので問題なく使えた。

Stravaアプリはこちら

https://apps.apple.com/jp/app/strava-%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%B0-%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%89-%E3%83%8F%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%B3%E3%82%B0/id426826309

最近は「KYRO(カイロ)」と言うアプリが人気だそう。実際のランニングのログを通じて、地図上の領地を占領拡大するシミュレーションアプリだそう。

行程編以降〜執筆中〜 もうちょっと待ってくださいね。

【行程】境界線が溶けていく5日間の全記録

【内省】一人旅だけど、一人じゃないと感じた瞬間

【まとめ】次はあなたの番だ。一歩踏み出すためのアドバイス

【おまけ】「NT(ノーテント)」のススメ:地球と直接つながる寝方

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